住宅性能表示基準について


住宅性能表示制度は、わかりやすい方法で住宅の性能を表示させるようにした制度です。
表示項目は、地震や火災時の安全性、省エネルギー性など9つのテーマがあります。


表示項目


温熱環境(省エネルギー対策)
省エネルギーに関する表示項目としては、省エネルギー基準と同様に、以下の基準があります

性能基準 仕様基準
4つの等級
熱損失係数・夏期日射取得係数などは、性能を等級で表します

等級4 平成11年省エネルギー基準(次世代基準)相当
等級3 平成4年省エネルギー基準(新基準)相当
等級2 昭和55年省エネルギー基準(旧基準)相当
等級1 等級2に満たないもの
熱損失係数基準値

地域区分
等級 1 2 3 4 5 6
等級4 1.6 1.9 2.4 2.7 2.7 3.7
等級3 1.8 2.7 3.3 4.2 4.6 8.1
等級2 2.8 4.0 4.7 5.2 8.3 8.3
等級1 - - - - - -
(単位 W/m2K)
夏期日射取得係数基準値

地域区分
等級 1 2 3 4 5 6
等級4 0.08 0.08 0.07 0.07 0.07 0.06
等級3 - - 0.1 0.1 0.1 0.08
等級2 - - - - - -
等級1 - - - - - -
相当隙間面積基準値

地域区分
等級 1 2 3 4 5 6
等級4 2.0 2.0 5.0 5.0 5.0 5.0
等級3 5.0 - - - - -
等級2 - - - - - -
等級1 - - - - - -
(単位 cm2/m2)


省エネ判断2 熱損失係数・日射取得係数を計算できるプログラム
「省エネ判断」 for Windows XP/Vista


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